マカオ(澳門)特別行政区  2003年12月  その1

              日本への帰国を香港経由にしたついでに「マカオ」まで
              .足を伸ばしました。広州から列車1時間半で香港、
              それかマカオまでフエリー1時間です。バス便もあります。
              近いので驚きました。
              娘と孫も私を送るついでに来て、一緒に観光しました。

               マカオは広東省の珠海と繋がる半島部分で、1999年12月10日
              ポルトガルから中国に返還されました。
              マカオにポルトガル人が居住権を得たのが1557年、ポルトガル領になったのが
              1887年ですから440年近くポルトガルの影響を受けました。
              現在は香港と同じように「一国二制度」のもと、
              ほとんど以前と同じ生活が保障されています。
              公用語はポルトガル語・中国語ですが
              街の中では中国語より英語のほうが通じるようです。人口50万人。
              街は東南アジアのキリスト教布教の地として開かれ、洋風の建物が多くエキゾチック。
              最大の産業は「カジノ」といわれていますが、
              「カジノ」は以前より健康的になってきているようです
              カジノを楽しみたい子供連れの観光客用に、ホテル内に立派な託児施設があります。 
              さすが「カジノ」までやってみる勇気はありませんでした。
 


この夜は12月26日、広場はライトアップされ
クリスマスと新年を祝うイルミネーションが盛大に迎えてくれました。


   









路地もライトアップ









聖ドミンゴ教会

この教会では丁度年末恒例の「第九交響曲」コンサートを開いていました。
スライドはキリスト受難像




セントポール大聖堂



17世紀に建てられた東洋一といわれた教会
この建築には日本人も一役かっているとか・
 1835年の大火で焼け落ち、表だけ残っています。。



まるで「ローマの休日」場面




教会広場


澳門博物館





教会近くの高台に美しい博物館があります。
マカオの歴史文化が概観できます。。
5年ほど前にできたばかりとか。
この建物の前は大砲台。









昔のマカオ港



ポルトガル様式の建物模型





伝統人形劇の人形達
やはり中国の人形とどこか雰囲気が違う




赤ちゃん用品と嫁入り道具












ギャンブル用具の展示はこの博物館だけかも




海を渡った洋風デザインの中国古陶器





外にでるとマカオの街が一望できます。





大砲台(モンテの砦)
17世紀にイエズス会教徒によって作られた。
1662年オランダ艦隊の弾薬庫を爆破して、マカオを守った
という逸話があります。



                                          マカオ2 につづく




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